赤ちゃんが生まれて一年目の祝い方はどうするの？
赤ちゃんが初めて迎える誕生日だけは、古今問わず盛大にお祝いをする風習が、全国にあります。
誕生してから一年間無事に大きくなりました。
独り立ちして歩き始めた赤ちゃん。
その赤ちゃんを、励まし祝うのが初誕生のお祝いです。
「這(は)えば立て立てば歩めの親心」
ようやくハイハイが出来るようになった赤ちゃん。
そのことだけでも、親にすれば大感動。
そして、初めて歩き始めた赤ちゃん。
それはそれで、大きな感激です。
このように、赤ちゃんは満一歳のころにヨチヨチ歩きを始めることから「歩き祝」ともいいます。
また、誕生餅をついて祝うことから「餅誕生」と呼ぶ地域もあります。
この「誕生餅」または「一升餅」を風呂敷に包みます。
そして、この餅を赤ちゃんに背負わせたことから、この餅を「力餅」といいます。
また、大きくなっても家を出ないでという願いから、
粘った餅の上に立たせる「立ち餅」「立ったり餅」と呼んだようです。
歩かせる際、わざと転ばせる習慣もありますが、
これは早く歩き始めると、将来、家から早く離れてしまうということに
由来するということです。
一升餅を手配されたなら、健康ですくすく成長するように願いを込めて
お餅を赤ちゃんに背負わせて歩かせるか、
あるいは足で踏ませてくださいね。
初誕生の祝い方
満一歳の誕生日を祝う初誕生のお祝いは、最近ではあまり形式にこだわらなくなっています。
どういうことかというと、初めての誕生日としてバースデーケーキに一本のろうそくを立てて内輪でお祝いすることが多いようです。
しかしまた、両家の祖父母、親戚、仲人、ごく親しい人を招いて、赤飯と尾頭付きの鯛で盛大に祝うこともあります。
どちらにしても、将来赤ちゃんが大きくなった時、思い出に残る方法で祝ってあげて欲しいものです。
生後一年間の写真やビデオなどの成長記録を披露するというのも楽しい演出でしょう。
一升餅はどこで売ってるの？
「一升餅」は近所のお米屋さんで手配してもらえると思います。
近くでは、道の駅「京都新光悦村」で販売しています。
また、ネットでも販売されています。
一升餅
詳しくは、
一升餅用リュック
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公式サイト： https://saladkan.com/
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