生まれた日の翌日を一日日と数えて七日目の夜に、赤ちゃんのすこやかな成長を願って行う祝宴が「お七夜」です。
「命名式」「お七夜の祝い」「名付け祝い」とも呼ばれています。
生後七日目に祝い、生まれた子に名前をつけて、社会の一員として仲間入りしたことを認めてもらう儀式なんです。
昔は、親しい間柄の長寿の方、尊敬する方、お寺のご住職、仲人、祖父母などに、名付け親を依頼していました。
さらに「名披露目の祝い」として、助産婦、仲人、親戚なども招いて祝ってもらっていたんですよ。
今は、性別が前もってわかることもあり、自分たちで名前を決めるということが多いようです。
そして、現在では病院で出産することかほとんどですから、お七夜が入院中や退院直後にあたるため、内輪で祝うのが一般的になっています。
色紙に赤ちゃんの手形・足形をつけるセレモニーを行うのも楽しいですね。
また名披露目は、お祝いをいただいた方に、「内祝」ののし紙や写真入りはがきを利用して行うことが多いようです。
どちらかの実家が祝宴を手配してくださる場合がありますので、その際は、『御酒肴(ごしゅこう)料』として食事代を包むこころ遣いか大切かもしれませんね。
名付け親への謝礼はどうすればいいですか?
名付け親への謝礼に現金を贈るのは失礼なことと思う方が少なくありません。
感謝の気持ちを表して、観劇チケット、旅行券、ディナー券、酒類、菓子折りなどを贈るとよいでしょう。
また、命名紙に名付け親の名前も書いてお渡しすると喜ばれます。
贈る際の表書きは「御礼」「命名御礼」でいいと思います。
お七夜に招待されました。お祝いとして持参するものは何がよいですか?
お七夜に招待されたら、生花・ケ-キ・菓子・果物・ぬいぐるみ・おもちや・酒類などを持参するとよいでしょう。
表書きは「お七夜祝」「御七夜祝」「命名御祝」「寿」です。
「命名書」の書き方を教えてください。
赤ちゃんの名前が決まったときに「命名書」を書き、お七夜の命名式の時に神棚や床の間に飾ります。
神棚や床の間がない場合や略式で書いた場合には、ベビーベッドやその近くの柱や壁などに飾ります。
簡略化する際には、半紙などを利用して命名書(命名紙)を作成するとよいでしょう。
命名書は床上げが過ぎるころまで飾り、へその緒や誕生日の新聞などと一緒に大切に保管しておくとよいでしょう。
命名書の書き方は次の通りです。
略式の命名書(命名紙)の書き方

出生届は、いつどこに提出するのですか?
子どもが生まれたら、役所に出生届を提出することが義務付けられています。
期間は、子どもの生まれた日を第一日目とし、十四日以内、提出先は、両親本籍地か住民登録している現住所、出生地(病院や産院で出産した楊合はその所在地)の市区町村役場です。
届け出をする際に必要なものは、①市区町村役場に用意してある出生届書②出生証明會③母子健康手帳④印鑑です。
さらに、子どもが国民健康保険のを保険者になる場合は保険証も必要です。
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