出産お見舞いにはいつ行ったらよいですか?
出産の連絡は、赤ちゃんが生まれ、退院後落ち着いたら、兄弟姉妹、親戚、
とくに親しい友人には、無事院できたことをメールや手紙で報告するとよいでしょう。
無事出産の知らせを受けても、出産直後に産院に駆けつけることは、肉親以外は遠慮ましょうね。
近親者以外のお見舞いは、できれば退院してしばらく経ってからにしたいもです。
出産直後の産婦さんはかなり疲労しているので、十分な休養が必要です。
すぐにでもお祝いの気持ちを伝えたいのなら、メールや祝電、手紙などで
お祝いのメセージを伝えておき、後日あらためて出向くようにしましょう。
出産のお祝いを贈るときの注意点ってありますか?
赤ちゃん誕生は、夫婦はもとより両家のご両親にとっても大きな喜びです。
それだけに、心のこもった贈りものをしたいと思うのは当然のことですね。
しかし、いったい何を贈ればいいのか迷うもの。
事前にどのようなものが希望か、相手の考えを聞いておくのもいいですね。
とくに場所を取るものなどは、最近の住宅事情から、邪魔になることもあるので注意したいものです。
出産祝いとして何を贈ったらよいのでしょう?
出産祝いは、肌着やおもちゃが重なりやすいため、
親しい間柄であれば必要なものを事前に伺いましょう。
また、すぐに使うものはすでに用意してある可能性が高いことから、一歳頃の品物がよいでしょう。
出来れば、手紙を添えて、祝福の気持ちと産婦さんの体調を気遣うこころを伝えます。
大役を果たした産婦さんへの品を贈っても喜ばれると思います。
お勧めして、喜ばれるものにバスタオルがあります。
赤ちゃんの頃は、何枚も洗い替えが欲しいものです。
可愛いバスタオルはいかがでしょうか。
自宅を訪問する場合にも、長居をせず、短時間で切り上げる配慮が欲しいものです。
出産後に知らせを受けたり、人づてに話を聞いたときには、お七夜が済んで、
お宮参りまでの間にお祝いを贈ります。
つまり、生後七日目以降から1ヵ月ぐらいの間ということになります。
出産後、半年以上過ぎてしまったときのお祝いは、どうしたらいいですか?
出産祝いは1ヵ月以内でいいと思っていると、つい贈りそぴれてしまうことがよくあります。
機会を逃してしまった場合は、「御祝」としても良いですが「御成長祝」というのはいかがでしょう。
この言葉は、こちらの想いが伝わります。
目安としては、三ヵ月頃までは「御出産祝」、それ以降から一歳の初誕生日までは、
「御成長祝」が良いと思います。
出産祝いに添える手紙にはどのように書けばよいでしょう?
手紙では、出産をこころからお祝いし、産婦さんの健康回復を願う気持ちを伝えます。
その際、妊娠、出産という大仕事は終えたものの、産後の肥立ちの期間も重要なのです。
ですから、出産の忌み言葉である「落ちる」「流れる」「くずれる」「滅びる」「破れる」「薄い」「浅い」「枯れる」などは不用意に使わないよう気を付けた方がよいでしょう。
〇 出産祝いに添える文例
このたびは無事かわいい赤ちゃんをご出産とのこと、まことにおめでとうございます。
初産でいらしたことからもご案じ申しあげておりましたが、
母子ともにご健康とうかがい、安堵いたしております。
さっそく、赤ちゃんのお顔を拝見したいところでございますが、
ご出産早々のことでゆっくりご養生いただきたく、まずは書中にてお祝い申しあげます。
別便にてお祝いのしるしに、こころばかりの品をお送りいたしましたので、ご笑納くださいませ。
まずは、取り急ぎお祝い申し上げます。
出産後、妻の実家にはどのようなお礼がよいですか?
出産のために実家に里帰りすることは、とくに初産の場合によくあります。
夫の立場からは、実家での妻の生活費の目安程度のお金、
または商品券などに菓子折りなどをつけて挨拶をしてはいかがでしょう。
とくに家計の中心が妻の両親から兄弟などに移っている場合などは、
そのような配慮により、お互いに気兼ねなく過ごせると思います。
お世話になり自宅へ戻る際には、菓子折りや季節の果物などの手土産を持参するこころ遣いは嬉しいものです。
夫の両親からもお世話になったお礼に、妻の実家の方々のお好きな物を、
「御礼」「感謝」「こころばかり」ののし紙をつけて、後日贈られると丁寧でよいかもしれません。
今では、ほとんどなくなりましたが、実家のご近所へ、熨斗に赤ちゃんの名前を書いて
「髪垂(かみたれ)」として挨拶に回りました。
出産時にお世話になった医師や看護師にお礼をするべきですか?
出産時にお世話になった医師や看護師には感謝の気持ちを伝えたいものです。
最近では、病院によっては贈りものは受け取っていただけないところもあるので、
かえって迷惑にならないように配慮しましょう。
お世話になった感謝の気持ちを言葉に託すことも大切です。
どうしても感謝の気持ちを形にあらわしたい楊合は、退院時に差しあげます。
出産祝いのお返しはどうしたらよいですか?
出産祝いに対するお礼は、「内祝い」として贈ります。
内祝いとは、本来はお返しというよりは、
自分たちで祝う自祝いのことで、
お祝いをいただいたかどうかにかかわらず、
自ら喜びを分かちあいたいときに贈るものです。
したがって、「誕生を内々に祝いました。
赤ちゃんの名前は○○ですので、
よろしくお願いします」というお披露目の意味が大きいのです。
内祝いを贈る時期は、お七夜、命名が済んで、お宮参りの前後、つまり生後三十日前後か一般的です。
表書きは、「内祝」として紅白蝶結びののし紙に、赤ちゃんの名前を書きます。
地方によっては、のし紙は赤ちゃんの名前の両脇に、「犬張子」と「でんでん太鼓」の絵が印刷されたものをかけます。
犬張子とは犬の形をした紙を貼った竹細工のおもちゃです。
犬張子とでんでん太鼓には「子どもの成長を願うとともに。邪気を祓い子どもを守る力がある」という思いが込められています。
品物に親の名であいさつの書状を添えるとよいでしょう。
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