起業する方へ、途中で挫折しないために!

ビジネス・マーケティング

超ストレス時代。

まして自分で生業を起こすとなると、様々なストレスが襲ってくるだろう。

皆さん、どうストレス解消をされているだろうか?

もちろんストレスには、色んな形がある。

仕事のストレス、家庭でのストレス、子育て、親戚、近所づきあいのストレス。

その解決方法は、

趣味を見つける?

うまいものを食べる?

瞑想?

大声を出す?

ドライブをする?

旅行?

もちろん、自分の好きなことをして気分転換するのはいいことなのですが、一時的なものですよね。

ストレスからのエスケープ!

それじゃ、どうすればいいのでしょうか?

ストレスから逃げる!

でもね。ストレスってドンドン追いかけてきます。

逃げれば逃げるほど追いかけて来ます。

ストレス解消法を自分で見つけよう!

それじゃあ、どうすればいいの?

社長わらし(自称)は、元銀行員でした。

ご存じのように、銀行員は超ストレスのたまる職場。

毎日、毎日、上司に叱られ、お客様に叱られる。

当時は、パワハラは当たり前の時代。

辞表も3度書きました。

その都度、幸か不幸か引き留めていただきましたが。。。

我慢しながらも、少しずつ昇格もできました。

そして、社長わらしもパワハラしたかな。

上司になると、パワハラしないと上から認めてもらえない時代でもありました。

「おまえは、部下に対して甘すぎる」ってわけですよね。

そんな社長わらしの銀行(職場)での、ストレス解消法。

ストレスが溜まってきたなと思ったら、誰もいない食堂に駆け込みます。

そこでおいしいものを食べる、んじゃあないですよ。

そこに掛かっている「額」を見るためです。

サミュエル・ウルマンの「青春」の詩(うた)

その額には、

サミュエル・ウルマンの「青春」という詩が書かれていました。

今でも記憶しています。

「青春」サミュエル・ウルマン 作

青春とは 人生の一時期をいうのではなく 心の様相をいうのだ

優れた想像力 逞しき意志 燃ゆる情熱

怯懦を却ける勇猛心 安易を振り捨てる冒険心

こういう様相を青春というのだ

歳を重ねただけで 人は老いない

理想を失うときに初めて老いがくる

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる

人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる

希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる」

最初、字が読めなくてね。大変でした。
※逞しき‥たくましき 怯懦‥きょうだ(恐怖心のこと) 却ける‥しりぞける

どうですか?一度ですらすら読めました?

この詩を読んで、何か勇気がわきませんか。

何百、何千回と、何度、読み返したかことか。

自分で自分を洗脳していたのかもしれません。

そこにはいつも「自分は、いつまでも青春だ」と言い聞かせている自分自身がいました。

「山よりデッカイ獅子(しし)は出ん!」

そんな時、流行った言葉が「山よりデッカイ獅子(しし)は出ん!」でした。

人生この世で起きることはこの世で解決できる。

だから何もクヨクヨする必要はない。

困ったり、追い詰められたりしたときにいつも頭に浮かぶフレーズです。

要は、捉え方ですね。

困ったことが起きても1年後には、良いにしろ悪いにしろ、ほとんどのことは、結果が出て解決しています。

だから、いま、くよくよするのはやめよう!

何も今クヨクヨする必要はないのです。

それよりも、今しなければならないことに、全力投球です。

結果は、後からついてきます。

「人生万事塞翁が馬」

極めつけの言葉が「人生万事塞翁が馬(じんせいばんじさいおうがうま)」でした。

どんなお話かというと

昔々、中国の塞(さい)という国に翁(おじいさん)が住んでいました。

その翁は、素晴らしい駿馬を飼っていました。

ある時、この駿馬が逃げ出します。

近所の人は

「おじいさん、気の毒ですね」

「いやいや、何が気の毒なことがあろうか」

しばらくすると、この逃げた駿馬が雌馬を連れてかえってきます。

「おじいさん、良かったですね」

「いやいや、何がいいことなどあろうか」

おじいさんの孫が、ある時、連れて帰ってきた馬から落馬し、大けがをして、足に障害が残ります。

近所の人は

「おじいさん、お気の毒ですね」

「いやいや、何が気の毒なことがあろうか」

その数年後、塞の村に戦争がおきます。

村の若者は多くがこの戦争で亡くなってしまいます。

しかし、お爺さんの孫は、足に障害があったため戦争に行かずに済んだという。

このようにこの世で起きることは、何が幸で、何が不幸かはわからない。

 

「禍福は糾(あざな)える縄の如し」とも言います。

だから、目先の出来事に一喜一憂しても仕方がない。

こう思うことが出来れば、困った出来事があっても「試練」と捉えることができるようになるでしょう。

そんな「セルフイメージ」の出来上がってしまった社長わらし。

ストレスの溜まらない、ノー天気な人間になっていました。

しかし、起業を目指すあなたにとって、このセルフイメージは色んな場所で役に立つはずです。

参考にしていただければ、こんなに嬉しいことはありません。

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