冠婚葬祭とは?

冠婚葬祭

「冠婚葬祭」は日本に古くから伝わる、人の一生や死後にまつわるその時その時の、重要な儀式の数々を意味しています。

「冠」とは

「冠婚葬祭」の「冠」には、「元服」という意味があります。

かつて日本では、男子が15歳になったときに「元服」という成人の儀式が行われました。

その元服の儀式には、一人前になったということで「冠」や「烏帽子」をかぶりました。

ですから、元服は「初冠」や「烏帽子着」などの別名で呼ばれることもあります。

それが今では、年を重ねていく節目にある出産から長寿までの様々なお祝い事を、「冠」と呼ぶようになっています。

「婚」とは

「冠婚葬祭」の「婚」は、文字通り「結婚」「婚礼」といった意味があります。つまり結婚に関する行事全般を指し示しています。

今でこそ、結納をしなかったり仲人を立てなかったり、結婚をめぐる「行事」は簡素化されていますが、つい20年程前は大変な儀式でした。

家と家との結びつきという色合いが、色濃く反映していたのです。

ですから、離婚ということなどは恥ずかしいことだと皆が認識していました。

今風な変化を受け入れながら、そこに辿り着くまでに古くから続いてきた「結婚式」という儀式そのものを、冠婚葬祭として大切にしていきたいですね。

「葬」とは

死者を葬(ほうむ)ること、つまりお葬式のことです。

「葬儀」に関する全ての儀式が「葬」に当たります。

命が亡くなる「死」はもちろんのこと、お通夜や葬儀、火葬や法事などが「葬」になります。

宗派や信仰している宗教にもよりますが、法事がある宗教では、故人の死後、決まった年数で法事という形で「葬」の儀式を行うことになります。

「祭」とは

「祖先を祀る」という意味で、「法事」も含まれます。これに「お盆」「正月」「七夕」「年末」「中元・歳暮」などを加えて考えるのが一般的です。

サラダ館では、「冠婚葬祭ヘルプ相談室」を開設しております。

わかることはすぐにお返事をさせていただき、わからないことは専門家に相談の上、お返事させていただいております。

日本の文化伝統「喜びを祝いあい、内祝いをし、お礼をする」「悲しみを悼(いた)み、激励し、勇気づけ、お礼をする」

人生の節々に贈る贈り物は、人と人との架け橋であり大切なコミュニケーション。

ところが日本においては、地方により顕著な違いがあり、しきたりがあります。

失礼があっては大変です。

ですから、どうすれば自分の心を伝えることができるのか、また伝わるだろうかと迷ってしまうのです。

そんな時、サラダ館「冠婚葬祭ヘルプ相談室」までご連絡いただければと思います。

サラダ館では、正直に、あとでお客様が恥をかかれることのないよう本当のところをお答えさせていただきます。


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