快気祝いはいつすればいいの?
快気祝についてはいつ頃返さなければならないということはありません。
病気やケガで心細い思いをしている時に、あたたかいお見舞いや励ましの言葉をいただくのはどんなに心強いことでしょう。
退院したら、ぜひ感謝の気持ちを込めて快気祝いを贈りたいというのが人情です。
しかし、ちょっとお待ちください。
あまり早く返しすぎると、病気がぶり返すというお考えの方もあるのです。
それでは、どのタイミングでお返しすればいいのか?
見ていきましょう。
まず、快気祝いの時期は「退院後10日~1カ月後」が目安です。
まず、第一のタイミングは職場復帰した時です。
退院出来たといっても、通院しなければならないこともあります。
また、自宅療養しなければならないこともあります。
その期間は、少し様子を見るようにした方がいいと思います。
快気祝いをしたけれど、また再入院といったケースもあります。
勿論、骨折などによる日にち薬の場合は、職場復帰のタイミングで快気祝いをします。
ご心配をかけた方には早いうちに「元気になりました」というご報告をして、安心していただきましょう。
しかし、自宅療養、通院している間は体調と相談しながら贈るようにします。
職場復帰しても、完治していない間は快気祝いは、控えるべきです。
但し、言葉で「お見舞いをしていただきありがとうございました。あらためてご挨拶はさせていただきます。」
と伝えるのは、大人としての礼儀です。
年末までにお返しをするかお盆までにする。
いつまでも、お礼をせず済ます訳にはいきません。
次のタイミングは、自分の体調を考えながら、年末まで、お盆までという切りをつけるという意味で良い時期です。
もう大丈夫だと自分に言い聞かせるという意味でも、このタイミングは外せません。
遅ければ遅い方がいいという考え方。
完全に病気が治ったというタイミングです。
しかし、いつまでも知らない顔をしているというも考えもの。
どこかで踏ん切りをつけるというのも大切なことです。
2年、3年という区切りの時期にお返しをされるのが良いと思います。
その場合には、必ず手紙を添えて快気祝いをしたいものです。
どのような物を、またどの程度の予算でお返しすれば良いでしょうか?
快気祝いの定番は、洗剤です。
快気祝いで一番売れているのは洗剤です。
これは地域性はなく、全国的に売れています。
「悪いことは、流してしまおう!」
ということなのでしょう。
単なる語呂合わせですが(笑)
でも、日本人ってこんなゲン担ぎが大好きなんですね。
二番目に、「残るもの」より「無くなってしまう」食品セットがよく出ます。
洗剤と同じイメージだと思います。
そうそう、そういえば最近、「今治タオル」がよく出ますね。
なぜでしょうか?
「今、治(なお)す」で今治タオルなんですね(笑)
どの程度のものをお返しすればよいですか?
快気祝いは、「おめでたいこと」ですので半返しというのが一般的です。
但し、親戚関係で多額のお見舞いをいただいた場合には3分程度で良いと思います。
つまり、2万円だと8千円程度、3万円だと1万円、5万円だと1.5万円程度のお返しです。
その場合、ほとんどの方がカタログギフトを選ばれています。
まとめ
1. 快気祝いは、退院後直ぐにお返しする必要はありません。
2. お返しの品は、無くなってしまうものが好まれる。
3. お返しの金額は、お祝い事ですので半返しが基本です。
4. 商品の中には、お礼状を入れると思いが伝わります。
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