「こんにちは!社長わらしです。」
今日は、初めての方向けにケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K3の使い方を書きますね。
半年前、弟から新築祝いとしてケルヒャー高圧洗浄機 K3をもらいました。
以前から欲しいと思っていたので大喜び!
テレビショッピングでは簡単そうに使用できるという解説です。
ところが‥
箱を開けたところ、部品はすべてバラバラに入っています。
取説を読んでみても、もう一つ要領を得ない。
しばらく使う気を失くしてしまいました。
そこで初めてケルヒャーを使われる方に、気を付けること、使うコツがよくわかるように説明させていただきたいと思います。
組み立てのコツ
○本体を組み立てる
心を落ち着かせ「取説通り」やっていくことが肝心です。
ややもすると、心は早く使いたいとの思いでホースや電源に心がいってしまいます。
はやる気持ちを落ち着かせ。
先ずはゆっくり取説を見ながら組み立てることです。
本体が完成したら、次は給水方法です。
○給水方法
水道蛇口に接続アダプターが付いていないなら、先ずアダプターを取り付けましょう。
次に、本体の給水口に「本体側カプリング」を取り付けます。
付属の「水道ホースセット(黄色)」を本体側と蛇口側のアダプターに差し込みます。
※注意点
コネクターの内側が黒のものは本体に、黄色の方は水道側のコネクターに差し込みます。
○高圧ホースの接続
ここまで準備ができたら、高圧ホースの取り付けです。
「トリガーガン」のレバーを念のために「ロック」します。
レバー下部の安全ボタンを右側から押すとロックされ、左側から押すとロックが解除されます。
○トリガーガンと高圧ホースを接続する
ここからが難行です(笑)
指先の怪我にご注意下さい。
先ずは、トリガーガンと高圧ホースの接続です。
トリガーガンを上下逆さまにします。
黄色の留め具を親指と人差し指で軽く開きながら、もう片方の手の親指で前方に押し出します。
これが、また難行なんです。
社長わらし、爪の先が削(けず)れてしまいました(泣)
留め金が外れにくいようでしたら、ドライバーで軽くコゼるようにして引き出して下さい。
その黄色い留め金が、勢い余つて外れることもありますが、大丈夫です。
元通りに取り付けるだけですから。
しかし、ここが一番ストレスの掛かる作業です(笑)
外れたら穴の形状に合わせて、高圧ホースを奥に突き当たるまで差し込み、ゆるめた留め金をカチッと音がするまで押し込みます。
ここまでの作業で、初めての方はスムーズに進まないので正しいのかどうか不安になります。
しかし、大丈夫です。
○本体と高圧ホースを接続する
本体の差し込み口は、トリガーガンの差込口の形状と少し違いますが、差し込む理屈は同じです。
同様に指先の怪我に注意しましょう(笑)
慣れれば、案外スムーズにいきますので。
○水道栓を開ける
水道ホースと高圧ホースの接続が終了したら、水道栓を開けます。
水漏れがないか確認しましょう。
○電源を入れる
ようやくここで、電源プラグを差し込みます。
状況に合わせて延長コードも準備しておきましょう。
電源スイッチを右に回し、ONの位置にします。
○噴射状態を確認
トリガーガンのロックを解除して下さい。
トリガーガンのレバーを握り、ホース内の空気が抜けて水圧が安定するまで、そのまま握り続けます。
○アクセサリーの取り付け方
水圧が安定したらトリガーガンにアクセサリーノズルを取り付けましょう。
これは、そんなに難しくありません。
標準アクセサリーには「バリオスプレーランス」と「サイクロンジェット」ノズルがあります。
それぞれの違いは後で説明させていただきますね。
念のためにトリガーガンのレバーをロックします。
アクセサリーの突起とトリガーガン先端の穴を合わせ、アクセサリーを差し込みます。
奥まで押し込みながら、右向きに90°回します。
取り外す場合は、その逆のことをして下さい。
○洗浄方法
さて洗浄です。
トリガーガンのロックを解除します。
トリガーガンを両手でしっかり持ってレバーを引きます。
水が噴射されます。
慣れない間は、人のいない方へ向かって試し噴射をしてその感覚を習得して下さい。
○洗浄した後の後片付け
この洗浄後の後片付けが、慣れるまで大変です。
慣れてしまえば、どうってことは無いのですが…
それでは後片付けを始めます。
先ず水道栓を閉ます。
トリガーガンをロックしてアクセサリーを取り外します。
トリガーガンのロックを解除してトリガーガンを握ってホース内の水を抜きます。
水が出なくなるまで、レバーを握り続けます。
本体の電源スイッチをOFF(0)にします。
電源プラグをコンセントから抜きます。
トリガーガンを握って本体内に残った圧力を抜きます。(圧抜き)
これは重要です。これを知らなかったために、社長わらし、大変な目にあいました。
水道ホースを本体から外します。
本体から高圧ホースを取り外します。
圧抜きがしっかりできていなければ、まず抜けません。
この事を知らなかったがために社長わらし、大変なことになってしまいました。
トリガーガンから高圧ホースを取り外します。(圧抜きができていれば簡単です)
取説では、このあと「高圧ホースをホースリール」巻き取って収納となっています。
しかし、社長わらしはこれをあまりおススメ致しません。
そのワケは、高圧ホースに巻き癖(ぐせ)がついてしまいホースが真っすぐ伸びてくれません。
ですから洗浄作業がはかどりません。
そんな訳で、社長わらしは高圧ホースだけは、大きく巻いて別に収納しています。
最後に、電源コードを束ね、本体側面のコードフックに巻いて収納します。
バリオスプレーランスおよびサイクロンジェットノズルは、本体背面のノズルホルダーに、トリガーガンは本体側面のガンホルダーに収納します。
以上でケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K3の使用方法はおわりです。
「バリオスプレーランスノズル」と「サイクロンジェットノズル」の違いは?
その違い使ってみて初めて分かりました。
○「バリオスプレーランス」ノズル
一番の違いは「バリオスプレーランス」ノズルは、強弱の水圧の調整が出来ます。
つまり網戸を洗ったり、車の洗浄をするには「弱」で充分です。
また「強」にすると、50年来ほとんど手を付けていなかった実家の門柱、ブロック塀、レンガ張りの土間など、みるみるうちに綺麗になりました。
もちろん目地に生えていたコケも吹き飛ばすことができました。
レンガに着いた油汚れ、取説では「対象物とノズルの距離は20~30㎝」となっていますが、ノズルの先端をより近づけ、ゆっくり動かすことによって洗浄力が増します。
試して見て下さい。
基本は「バリオスプレーランス」ノズルを使用することをお勧めします。
ただし、汚れが周りに飛び散りますので長靴を履くことを推奨します。
○「サイクロンジェット」ノズルの使用方法
「強弱」の調整は出来ません。
あえて言うなら「強」だけです。
水流は、円を描きます。
社長わらしの使い方は、バリオスプレーランスを使った後、飛び散ったゴミ、汚れ、コケを一カ所に集めたり溝に流すのにサイクロンジェットノズルを使用しています。
まとめ
2022年度版ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K3には、高圧ホースリールは付いていないようです。
大変良いことです。
これがあることで、組み立ては大変でありこのリールに高圧ホースを巻いておくと使用するときに、ホースが伸びずわずらわしさを覚えます。
ですから、注意点が1つだけになります。
それが、高圧ホースの脱着だけです。
そのポイントは「圧」を抜くことだけ。
これが出来ていれば、接続部分の「留め具」もスムーズに外すことが出来ます。
怪我(指先)をすることもありません(笑)
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